昨日、念願の屋久島一周を果たしたので今日はこのまま鹿児島に戻ろうと思っていたのだが、どうせ種子島を経由するフェリーはいびすかすに乗るしかないんだったら種子島に寄り道しても良いかもしれない。

屋久島発のフェリーはいびすかすは朝8時10分に出航し10時10分に種子島に着く。そのまま鹿児島に渡ってしまうと到着が14時40分となり、宿に向かうだけの一日となってしまう。だったら今日は種子島で一泊して、明日の朝も軽く走ってから昼前の便で鹿児島に渡るほうが楽しそうだ。

そんなことで今日の目的地は種子島に決まった。ツーリングルートは、とりあえず島と言ったら一周だろうとバカの一つ覚えのように一周することにした。きっと道中でなんやかんや行きたい場所が出てきたりするだろう。旅とはそんなものだ。

そんなこんなで本日のルート

本日のルート

結論から述べると道中で寄り道していたら屋久島のように綺麗に島を一周ということは出来なかった。しかし北端の部分は明日、フェリーが出航する前にぐるっと走ってくれば良い。どうせ種子島からのフェリー出航時刻は11時10分だ。十分にその余裕はある。

また先に謝っておかなければいけないのだが、今回の記事もiPhoneで撮影した写真は丸ごと消え去ったのでGoProで撮影した画像しか残っていない。そのため前回の屋久島一周ツーリングと同様にバイクで走っている風景写真のみとなるのだが、なるべく少なめに読みやすいサイズにまとめてみたので改めて挑戦してみて欲しい。

まずは屋久島のキャンプ場からフェリー乗り場へ

昨日に引き続き今日も良い天気だ

朝の澄んだ空気がうまい

やっぱり屋久島の山は綺麗だな

この交差点を右折すれば港へ続く道だ

朝日がまぶしいっ

もうすでにフェリーが入港している。左側に見える赤色の船がはいびすかすだ

種子島行きのチケットを購入して乗船する

種子島で降りるバイクは手前に誘導されるみたい

種子島の西之表港から南下していく

さあ種子島に到着だ

ほうほう、ここが種子島か

屋久島を出た時は晴れてたんだけどな

天気のことを悩んでも仕方ないか

お、走ってて分かる屋久島と違う雰囲気

海はもちろん綺麗だが

山が低いから空が広く感じる

気持ちいいぞー!天気がよかったら更に!

国道58号は道幅も広く整備されている

そして種子島は至る所に花が咲いてて走ってると良い香りがする

潮風は屋久島と変わらずに気持ち良い

屋久島と違って海岸線から離れていったりもする

そうすると田んぼや畑が広がり、屋久島とは違う風景が楽しめる

しばらく行くと町

種子島にも、もちろんレンタカーはある

一番の違いは色んなルートが選べること。今回は一周ということで588号の海岸ルートへ

海伝いの道もあれば山間部のルートもある

その日の気分によって違う道を走れるのがライダーにとって嬉しい

どの道もほとんどがしっかり整備されていて走りやすい

工事中の区間も時々出てくるが、おかげさまで気持ち良い道を走れてます

林間の区間を抜けると

海が出てきた

海沿いはたまに砂が道路まで飛散しているから気を付けよう

惜しむらくは天気が今一つなことだけ

港町に到着

ここが島間港。日本一の天然ぶりの生産地らしい

屋久島~種子島間の運賃は、はいびすかすより太陽の方がお得

この記事を作成している時に気付いたのだが、実は屋久島から種子島へはフェリーはいびすかすに乗るよりもフェリー太陽という屋久島の宮之浦港から種子島の島間港に行くルートの方がお得なようだ。

フェリーはいびすかすの屋久島⇔種子島は大人一人2,300円、バイク750cc以上一台2,700円。
フェリー太陽の屋久島⇔種子島は大人一人1,440円、バイク750cc以上一台1,310円。

合計ではいびすかすは5,000円だが、太陽は2,750円で行ける。なんでこんな違うの?はいびすかすに乗るときに太陽の方が安いよって教えてくれたって良くない?

種子島の最南端まであと少しだ

今度は75号に乗って最南端の門倉岬へ向かおう

国道よりはちょっと荒れてるが全然走りやすい

南側の海が見えてきたぞ

対岸に見えるのは屋久島だ

GoPro写真だとそうでもないが、実物を見ると鬼ヶ島みたいに見える

俺は屋久島=鬼ヶ島説を唱えるぞ!ジョジョーッ!!

こんなの鬼が住んでると思ってもおかしくない。実際は猿が住んでましたけどね

鉄砲を持ったポルトガル人が漂着した門倉岬へ

鬼ヶ島説はいいとして屋久島といえば鉄砲でしょ

最南端へ向かって突き進む

ハーレーにはこれぐらいのワインディングがちょうど良いですな

門倉岬へ残り2km

キャベツみたいなのいっぱいなってた(小学生並みの感想)

ついに来たぞ!ポルトガル人上陸の地へ

Goproに残ってた写真はこれだけです

時刻は13時半。昼飯を食いに近くの食堂兼温泉へ

画像が残ってないもんは仕方がねえ!

ガソリンスタンドの兄ちゃんが言ってた種子島名物を食べに行くぞ

どうやらそれは種子島でしか食べることが出来ない門外不出のメニューらしい

着いた!インギー地鶏が食べられるレストランだ!もちろん画像は残ってない!

種子島と言えばやっぱりロケットでしょ

無いもんは無い!

そんなことよりロケットだ!

ロケット基地までもう少し

種子島といえば誰が何と言おうとロケットだろう

凄い岩肌の道を抜けると

種子島宇宙センターだ!

この右側の車の止まってる所からの景色が凄い幻想的だった!写真は無い!

ロケットが見えてきたぞ

ロケットNIPPON号!種子島宇宙センターには無料で入館できてロケットの仕組みが分かる宇宙科学技術館があるぞ

もちろん写真は無い!

超ファミリー向けの施設なのに大人一人で行っても面白かったのに写真は無い

全部消えちまったんだよー!

中型ロケット発射場に着いたぞ

残ってる写真はこれだけ!

急いで北上しないと日が暮れてしまう

温泉入ったり変な写真を撮ったり

アホなことばっかりやってたら時間はもう5時だ

種子島の北端にキャンプ場があるらしいけど明るいうちに間に合うだろうか

さっきから最高のワインディングだな

この道めっちゃ気持ち良いじゃねーか

ひょうっ!

塩田があった跡だった気がする

県道75号はめっちゃ良い道!覚えておこう

道路脇の謎の植物まできちんと整備されてるとか最高だな

そして一面の黄色い花。何度も言うが種子島は走ってたら良い匂いがするぞ

相変わらず景色も良いし

走っていて気持ち良い道ばっかり

種子島ってツーリングの聖地じゃん

ハーレーでも走りやすい角度のカーブが続く

レーサーには物足りないかも知れないが

なかなかやみつきになる道だ

走ってる感じするぅー!

だがそろそろ

時間がやばいぞ

夕日が沈んでしまう

急がないと北端にたどり着かない

夕日よ、まだ沈まないでくれ

暗くなってもテント設営は出来るけど

スーパーが閉まってしまったら飯が買えない

やばいぞやばいぞ!

あかーん!もう間に合わん!

まだ民宿が開いてるみたいだから今夜はそこに泊まろう!

急げ急げ急げ!

限界を!超えろ!!

うぉおおおおおおお!!

真っ暗になる前に!!!

街へ!!

着いたーーーーー!!!

明日の天気は雨予報

なんと明日は朝から雨らしく、今日はテントを張らなくて逆に良かったかも知れない。一日雨ってことは連泊すれば朝から夜までパソコン作業が捗るし、かれこれ一週間分ぐらい溜まってしまってるブログを消化していくのも良いだろう。三日坊主にならないようにと思って道中も色々とネタを考えてはいるのだが、如何せんパソコンに触れる時間が取れなくて思うように進んでいない。

この機会にiPhoneに撮り溜めている写真もPCに移して一気に記事更新してしまおう。特に屋久島の写真なんて最高だったな。東西南北の神社にも巡ったりしたし海中温泉とかキャンプ場の写真もインスタ映えする良いものが撮れた。もしかしたらめっちゃバズってPV数が跳ね上がってサーバーダウンしちゃうかも知れないな。

さあて、今夜はもう寝て明日は朝からたっぷり記事更新するぞ。おやすみなさい。

九州一周キャンプツーリングに掛かった費用

本日のデータ

├ フェリー代(バイク輸送含む) 5,000円 
├ ガソリン代 1,338円
├ インギー地鶏定食 1,400円
├ お土産代 3,456円
├ 居酒屋代 3,265円
├ 飲み代 2,700円
├ 宿泊費 4,500円
└ 小計 21,659円

合計金額

◆高速代 21,550円
◆ガソリン代 16,767円
◆宿泊費 35,968円
◆食費 34,710円
◆その他雑費 10,803円
◆フェリー代 12,700円
■合計 132,689円

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